こんなことを職場で言ったら顰蹙を買うと思うけど、私はプログラムが正しく動くのは奇跡だと思ってる。ソフトウェア開発の関連技術はあまりにも複雑で範囲が広く、1人で全てを把握するのは難しい。ハードウェア、OS、ネットワーク、セキュリティ、言語、フレームワーク、ライブラリ、設計、運用、法律、UI/UX、ドメイン知識、既存のコード……みんな自分の領分を精一杯把握して、一つ隣の人と繋げることを繰り返して全体が上手く動いているように見える。次の人がうまく使えるように、仔細を知らなくても壊れにくいように作る。人と人が仕様や規格やコードや挙動やテストや文章を通して意思疎通してケンカして仕様を押し付けあってやっと動くものができる。これは本当にすごいことで、奇跡みたいに思える。
もしかして世の中の全ての物事はそうなんじゃないか? 私が壊れにくい設計や分かりやすいインターフェースに心を砕くように、いろんな人が他の人のことを思い遣った結果が今見えている世界なんじゃないか? 私が激突しても怪我しないように滑らかになってる机とか。「角を丸くしましょう」と言った人がいて、実際に手を動かして角を丸くした人がいる! 「トゲトゲにしてユーザーの皮膚を削ぎましょう!」「御意!」とはならなかったらしい!
全ての仕事は具体的な判断の連続で、その全てにその人の価値観が反映されている! 建物とか道路とかスーパーとか食べ物とか服とか電子機器とか医療とか本とかエンタメとかインフラとか他の全ての物も、教育とか法律とかの仕組みも全部、こんな私を生かそうとしている! 私はたくさんの人の知恵と工夫と配慮と労力の結晶の中で暮らしてるんだ! 嬉しくてありがたくて涙が出る! いつもありがとうございます! 好きです! うおー! 反復横跳びしてしまう! 机に激突! 今すぐ走りだしたい!!
3キロ走りました。ひさしぶりに走ったので全然走れなかったけど気持ちよかったです。田んぼから土の匂いがして春の訪れを感じました。結婚してください。